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【まさに話の秘宝館】裏社会ライター・丸野裕行が見た!SEX依存症ミーティングの衝撃内容!

性依存症患者の悩みは深刻

以前、女性週刊誌で『セックス依存症』のルポが掲載されていて、それを読んで、裏社会ライターであるオレは驚いたのを覚えている。
このつらい病は、このガジェット通信の読者であるみなさんにとっても他人事ではない、ということだけは知っておいていただきたい。

アメリカでは病気と認定され、日本でも認知度があがりはじめた“セックス中毒(性的嗜癖・アディクション)”という精神疾患。性的になんだかおかしいな…と思っていて、心療内科の診療を受けると、「セックス依存症だった!」という患者は意外にも多いものだそうだ。

あなたも、これらに当てはまらないだろうか?

≪依存症度チェック≫
・性的な衝動をとめられない
・性的興奮を得ているときだけ、心が満たされる
・不特定多数の人と性交渉をする
・性犯罪を犯してでも性的行動をしてしまう(痴漢、盗撮など)
・経済的に困窮しても風俗通いをやめられない
・性出版物やDVD収集をやめられない
・性行為の妄想を止められない
・性行為に関する妄想をすると心が落ち着く

これらは、心療内科で用紙などに記入させられるテストの一部である。もちろんこのテストで依存の疑いがあれば、診療される。もしも依存症であれば、SSRI系抗鬱剤・ルボックスなどの投薬治療を受けることになる。

依存している人々のミーティングがある!

それだけではなく、医師は、とある団体を紹介してくれるそうだ。

性依存症で、病的性衝動に悩む患者たちの心のよりどころになっているのが、毎月数回会場を借り切って行われる“セックス依存症ミーティング”。全国的にメンバーは確実に増えつつあり、様々な自助団体ができている。

そこで、オレはそのミーティングに参加して、メンバーたちの凄すぎる性の悩みを聞いてきた。性豪ぞろいのメンバーが語るのは、どのような壮絶な話なのか? 今回はそのお話をしたいと思う。

紹介を受けた自助グループ『X』

その自助グループ『X』は、アメリカからはじまり、東京支部から全国でミーティングを行っている。もちろん、会費も参加料もいらない。

オレは、こういったことに詳しいライターのつてを頼ることにした。すると…関西地区でミーティングが開かれることというではないか!

これはチャンスと、ライターさんにお願いして、クローズ・ド・ミーティングに申し込んでもらう。彼から送られてきたのは、会場案内の記載がされたチラシ。

後日、それを片手に大阪会場に向かってみた。ゴルフ界の性豪・タイガーウッズ気分で、ちょいとフェアウェイを歩くような足取りになってみる。ゴルフやらないけど…。

ミーティング開始!

公共施設になる会議室の一室には、老若男女合わせて16名の参加者が円を描くように座っている。なんかの宗教の寄合いみたいだなぁ…。

そこにやってきたのは、主催する側の40がらみの司会者。ちょっと高橋克実似のようなハゲ頭なので、この人も性欲が強い人なのだろうか? こっち側だった人?

「それでは、大阪第6回の『X』ミーティングをはじめたいと思います。この会の回復プログラムで、セックスドランクから開放され、性的アクティングアウト(行動化)を未然に防ぎましょう!」

何を言っているのか、まったくわからないが、なんとなく微笑みかけてみる。

日々の生活に活かす自己啓発的な助言と提案を話し合い、自らの体験を話し、聞きあう会。ますます怪しさが増してくる。最後に壺とか買わされんだろうな?

まず、告白をする前に、新メンバーの自己紹介からはじまるようだった。本名は明かすことはない。愛称でいいらしい。オレの番だぞ。

往年のコワモテレスラーがミーティングに降臨!

「わ、私は、京都からやってきました、“ストロング金剛”です!」

ちょっとばかり緊張したが、事前に決めていた愛称を言い放った。なぜこんな愛称にしたのかは、ここにいるメンバーが「ストロング金剛さん」と言っている姿が見たかったからだ。

メンバーの中では、塩漬けした片桐はいりみたいな顔つきなのに“フリーダム”という愛称の30男に思わず爆笑しかけたのだが、一生懸命笑いをこらえる。時計回りに回ってくる名札に“ストロング金剛”という名前を書き、左胸につける。

順番ずつ自分のことを話しはじめる。皆一応に、なんだか気分も晴れていくようだ。この病がたたって、性風俗で働いてみたり、性犯罪を起こしたり、不貞行為に及んだり、症状は様々

メンバーの全員に言えるのは、生活を送っている中で寝ても覚めても、性的な妄想が頭から離れない症状が出ること。

リモコンと聞いただけで“ローター”を想像してしまったり、“ヘルスケア”と聞いただけで勃ってしまう男性など、何をしていても性衝動がつきまとい、コントロールができないという。本当にすごい。

性依存症状は様々

「私はOLをしていたんですが、仕事を無断で欠勤して、いつもネットカフェでアダルトサイトを朝から晩まで眺めていました

「60になる妻を強引にハプニングバーへ連れて行って、離婚しました」

援助交際80回やって、懲役に行っていましたが、やめられへんのです…」

「出会い系サイトで出会った男性と、30回以上も浮気に及んでしまいました」

「私はレディコミ傾倒してしまい、山積みになってしまい、自宅の2階の床が抜けてしまいました

「私はゲイです。パートナーに関係を求めすぎて、彼が脱腸なってしまいました」

もちろん、同性愛者の方もいる。ちなみに彼は、このミーティングで、抑制できない性衝動から解放されたらしい。

しかし、ミーティング参加2度目の江原啓之がコレラにかかって病的に痩せたみたいな顔をした男は、とんでもないことを口にした!

わくわく動物ランド

「私は、そのぉ、動物が好みでしてぇ…そのぉ…この間などは…ナなどとぉ…」

「えっ、なんですか?」

言いにくそうに語る彼。すかさず、常連メンバーが《頑張って!》と声をかける。何を頑張るんだ?

「フナなどと…そのぉ…性交をぉ…」

ふぁっ‼ えっ! マジで?! えっ、フナと? 

会場が一瞬にしてどよめき、恥ずかしそうに顔を伏せる彼。それはちょっとジャンルが違うおかしさがあるような気がするぞ。本当に上には上がいるということか。

そこに、ひとりの男の声があがった。

「気持ちはわかります!」

わかんのかよ! なんだよ、おまえ! ふたりで飲みに行けよ、魚民に!

それからも告白はハードだ。

タンスに挟むのが好きすぎて、あそこがささくれだって痛いんです!」

「私は“犯罪者”をみると興奮してしまって、犯されたくなってしまいます!」

なんだかわけがわからなくなってくる。大丈夫か、この人たちは? 理由がよくわからん。

■なにも考えてなかったオレ

「みなさん、様々なタイプの衝動があるんですね。では、“ストロング金剛”さん、どうぞ

司会者にふられて、オレの番になってしまった! ヤッバい、考えていたのはストロング金剛止まりだった!

「あのう、あのう…」

「頑張って!」

さっきから、おまえはうるさいな!

「あのう、あのう…僕もゲイでして」

とっさに自分がゲイで浮気ばかりしてしまうという訳の分からない嘘をついてしまった。ごめんよ、嫁さん!言い終わると、先ほど彼氏が脱腸になってしまったと告白したやつがこちらを凝視している。こ、コワい、お母さん~!

ミーティングが終了すると、みんなゾロゾロと帰っていくが、ゲイの奴だけがなぜか俺と足並みをそろえて歩いていた。そのままダッシュで、電車に乗り込んだ

しかし、参加してみてわかったことは、依存症に苦しんでいる人々は、自分だけが悩んでいるわけじゃない、と勇気づけられたり、気が楽になったりするのかもしれない。

「ひょっとすると自分も…」と悩んでいるあなたは、心療内科の扉を叩いてみることをオススメする。

丸野裕行
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プロフィール

丸野裕行

1976年京都生まれ、佛教大学中退。株式会社オトコノアジト代表取締役。ライター、作家、脚本家、イラストレーターとして雑誌や書籍に寄稿。発禁処分の著書『木屋町DARUMA』を遠藤憲一主演で映画化。Amazonで著書30冊以上出版、ガジェット通信ライター、『初めての不動産投資マガジン』編集長、京都No.1配布率のタウン誌『京都夜本』でコラム執筆中。文化人タレントとして『サンデージャポン』(TBS)、『ダラケseason14』(BSスカパー)、『じっくり聞いタロウ』(テレビ東京)、『EXD44』(テレビ朝日)、『雨上がりのAさんの話』(朝日放送)などのTV出演などで活動。


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