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【関西ブライダル×丸野裕行コラム企画㉓】サイトは閉鎖!高額賠償金まで!ステマは割に合わない

どうも、特殊犯罪アナリストの丸野裕行です。

悪質なステマ被害を受けている結婚相談所・関西ブライダルさんと私がタッグを組み、『STOPステマ!私たちはステマ被害を許しません!』プロジェクトをスタート。

ネット配信番組内でも啓蒙活動スタート!

大反響のこのシリーズ! あなたの会社やご商売も、いつステマ被害に遭うかわかりません!

ステマを仕掛けたことにより、炎上、とことん追い込まれ、謝罪だけでは収まらなかった事例も存在します。

今夏はそれをご紹介いたしましょう。

こんなにあるトンデモステマ炎上事件

『デビッド・マニング事件』

米ソニー・ピクチャーズエンタテインメントが2001年に自社映画作品の宣伝として、週刊誌に実在しない批評家からの推薦コメントを掲載したという事件です。

コメントの中で批評家は映画や俳優を褒めちぎっていましたが、ニューズウィーク誌の記者によって、コメントはねつ造であることが告発されました。

事件発覚後、米ソニー・ピクチャーズは経営陣のうち2名を一時停職とし、宣伝活動の監視強化の約束をしました。しかし映画ファンの怒りはそれだけでは収まるはずもなく、映画評のねつ造によって被害を受けたと主張し、損害賠償を求める訴訟を起こしたのです。

結果、ソニーは訴訟を申し立てた観客1人につき5ドルで、合計150万ドル(約1億6000万円)の賠償金を支払いました。

『Dr.Pepper/7up 事件』

ミルク飲料「Raging Cow」の発売キャンペーンの一環として、販売元のDr. Pepper/7up影響力のあるブロガー6名に製品やプロモーショングッズなどを手渡して、ブログで商品についての記事を投稿するように依頼したという事件。

Dr. Pepper/7upはブロガーたちに、依頼を受けていることを隠すよう指示をしていましたが、ブログに投稿した内容に不自然な部分ががあり、関係が発覚したというもの。

ブログの商業利用を嫌うユーザーから、Dr. Pepper/7upの悪質性の高いやり方に対して批判のコメントが殺到。

Raging Cowのマーケティング担当者は、Raging Cowのブログ上の批判をすべて削除し、最終的にはコメントができないように変更を行った。しかし、それでも炎上は収まらず、有力者の不買運動につながり、ブログもサイトも削除せざるを得ない状況に。

そこまでしてもキャンペーン批判の声は多くウェブ上に残り、Dr. Pepper/7upは、「ブログキャンペーンで失敗したブランド」として世界中に不名誉な知られ方をすることになりました。

いかがでしたでしょうか?

海外では消費者を欺くと、謝罪はもちろんのこと、悪質と認められれば賠償金やサイト等の削除と、望んでいない形で世間に、世界に名を知られることになるようです。

関西ブライダルさんが被害を受けている口コミサイトは、何度警告してもサイトの削除は行われません。

「日本は法規制をしかなくても、まだなんとかなっていた」なんて時代ではなくなっています。

ステマ事件に賠償金やサイトの削除等、正しい裁きが下れば、それは次に起こるかもしれないステマの抑止力になるでしょう。

≫≫次回へ続く

(C)写真AC

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プロフィール

丸野裕行

1976年京都生まれ、佛教大学中退。株式会社オトコノアジト代表取締役。ライター、作家、脚本家、イラストレーターとして雑誌や書籍に寄稿。発禁処分の著書『木屋町DARUMA』を遠藤憲一主演で映画化。Amazonで著書30冊以上出版、ガジェット通信ライター、『初めての不動産投資マガジン』編集長、京都No.1配布率のタウン誌『京都夜本』でコラム執筆中。文化人タレントとして『サンデージャポン』(TBS)、『ダラケseason14』(BSスカパー)、『じっくり聞いタロウ』(テレビ東京)、『EXD44』(テレビ朝日)、『雨上がりのAさんの話』(朝日放送)などのTV出演などで活動。


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